あなたならどうする？子猫がカラスに襲われていたらできること

子猫がカラスに襲われている・・・そんな現場を目撃したらどうします？

助けるか、助けないかの選択をせまられますが、いろいろな考えが頭をよぎります。

助けても飼えないし、でも自分が助けなかったら子猫はどうなるか・・・

こんな状況の時、どうすればいいのか？

今回は、子猫がカラスに襲われていたときどうすればいいのかについてをご紹介します。

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子猫がカラスに襲われていたらできること

カラスを追い払う

まず第一にできることが、カラスを追い払うことです。

カラスを追い払うポイントは、カラスに攻撃を加えずに追い払うことです。

カラスのそばをだーっと走って通り抜けたり、傘を持っていたら少し離れた場所でバサバサ広げたり、カラス自身には危害を加えないようにしましょう。

危害を与えることは、カラスに対しての虐待ですし、カラスは頭が良いため仕返しをすることがあります。

つつかれたり、人間嫌いになって攻撃的になったりするので、安全を確保したうえで追い払いましょう。

安全な場所へ連れて行く

隠れる場所がない広い場所に子猫がいるなら、茂みや木が生えている場所に連れて行ってあげましょう。

親猫が近くにいる可能性があるので、あまり遠くへは連れて行かないようにしましょう。

カラスに襲われていたら、人がいなくなるとまた戻ってくる可能性が高いので、襲われない場所に連れて行くのは効果的な防御になります。

保護する

もっとも良いのは、見つけた人が子猫を保護できることです。

なかなか子猫を飼うのは難しいことですが、これも縁だと思って、飼うことができれば飼ってあげましょう。

子猫を拾ったあとどうすればいいかは、以下を参考にしてください。

「捨て猫を拾っても大丈夫！生後0日～5か月の子猫の育て方。ミルクから排便まで」

「子猫を病院へ連れて行くタイミング。検査費用は初期で3万円かかりました。」

飼い主を見つける

カラスに襲われた子猫は、ケガをしている場合がほとんどです。

それで動物病院へ連れて行く人が多いですが、治療費は連れてきた人が負担することになります。

野良猫なのだから、動物病院が負担してくれると思っている人が多いので、そこは注意しましょう。

病院に相談すると、病院が有料で預かってくれて里親を探してくれるところもあります。

その場合の費用は、1日1000～2000円ほどです。

ほかにも地域の猫のボランティア団体や地域のフリーペーパーなどで里親を探すことができます。

子猫が飼えない場合も、できるだけ里親を探す努力をしてあげましょう。

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子猫がカラスに襲われていたらどうする？

子猫がカラスに襲われている現場を目撃したら、どうしますか？

助けることと助けないことが選択できますが、どちらを選択するのが正しいのでしょうか。

当サイトは子猫専門のサイトですが、このようなメールを頂きました。

子猫がカラスに襲われていた

こんにちは、「子猫がカラスに襲われている」と検索してここにたどり着きました。

ご意見を頂ければ幸いです。

僕が通っている通学路の途中で、今日かなり小さい子猫が、カラスに襲われていました。

つつかれていて、子猫は立つこともできなく攻撃を受けるばかりでした。

カラスは最後子猫をくちばしに加えて見えない場所へ持って行ってしまいました。

自分が駆けつけてカラスを追い払うこともできましたが、どうすればいいのかを考えていて、結局何もすることができませんでした。

僕はどうすればよかったのでしょうか？

子猫を助けるにしても、僕は猫アレルギーで家で猫を飼うことはできません。

カラスも食物連鎖に従って、獲物を捕獲しているだけです。

僕が助けに入ることは単なる偽善であり、子猫のためにもカラスのためにもならないんではないかと思います。

そんなことを一瞬のうちに頭で考えていたら、動けませんでした。

管理人さんはどう思いますか？助けたほうが良かったでしょうか？

助けたかったら助ければいい！

高校生の男の子からのメールでした。

これに正しい、正しくないとは一概には言えませんが、わたしなりの返信を述べますね。

わたしがこの件に関して思うのは、助けたいなら助けていいと思う、ということです。

自然の摂理、弱肉強食、偽善、自己満足、野生動物、いろいろな言葉が、子猫を助けない理由になります。

カラスは自然の摂理の行動をしていて、自分より弱い子猫を捕食しようとしているだけで、そこにはそれ以外のなんの理由もありません。

自分の命をつなぐために、カラスも必死な行動です。

それを人間が助けることは、自然の摂理に反したただの偽善だと言われればそうです。

人間は自然に反した動物であり、動物のなかで圧倒的な力を持っている動物です。

人間はいけないと分かっていることもやりますし、ズルしたり、何の恐怖もなく肉を食べることができます。

そんな傲慢さをふりまくわたしたち人間が、なぜそのような場面でだけ、自然がどうこうやら、偽善をしてはいけないなどと考えるのでしょうか？

わたしたちは普段から傲慢であり、自然の摂理を超えて存在しています。

自然の摂理をこわさないように見て見ぬふりをする、これこそが偽善であり傲慢なのではないか？と個人的には考えています。

人間なのだから、助けたかったら助ける！それは人間が傲慢であり、かつ圧倒的な力を持っているから、でいいと思います。

この返答に納得はできないかもしれませんが、このような問題は100人いれば100通りの考えがあると思います。

あなたがどうすればよかったのか？と考えて動けなかったことは、また人間らしい行動だったと思います。

その優しい心を大切にして、動物を思いやる気持ちを忘れないでください。

助けたことで可能性が広がる

わたしは子猫がカラスに襲われた現場に遭遇したことはありませんが、お腹が空いている野良猫にはよく遭遇します。

いつもかばんに小袋のドライフードを入れているので、見かけたらそれをあげるようにしています。

それが一期一会の出会いでもです。

この行動を、「偽善だ、猫好きの人は何も考えずにエサを与える。これが可愛くない動物ならあげないのに」と怒ったり、避難する人がいます。

怒られたり、批判されることも覚悟で、わたしは野良猫にエサを与え続けています。

その理由は、その野良猫が、わたしに出会ったことで、一時のことでも空腹を満たすことができ、生存することができるということです。

わたしが与えたエサで、数日は生き延びることができ、その間にまたエサを探すことができます。

わたしのようにエサを与える人に出会ったり、捨てられた食べ物を見つけたり、もしかしたら拾ってくれる人を見つけるかもしれません。

生き延びるということは、無限の可能性を秘めていると思います。

だから「野良猫にエサをやる」ということが、一時的で何の役にも立たず、猫のためにもなっていないというのは、わたしは違うと思っています。

野良猫はこのようなエサを与える人に出会うことで生きており、それがつながって命になるんだと思います。