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子猫を保護するとき親猫がいないか確かめる3つのポイント

      2018/06/17

もしも子猫と遭遇したら…どうしたらいいでしょうか。

子猫といっても離乳が済んでいる子猫と済んでいない子猫でしたら、かなり違います。

時期にしてみると、生後1ヵ月半くらいまでは離乳中の赤ちゃん猫ということが言えますよ。

子猫を見かけるとついつい保護してみたくなりますけど、親猫との兼ね合いもあるし、むずかしい面も多々あるのです。

ここでは子猫を保護するときのポイントを紹介します。

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道ばたで子猫を見つけたらどうしたらいい?

道ばたで子猫を見つけたらどうしたらいいでしょうか。

これが子供のときだったら、無条件で家に連れて帰って育てていたことでしょう。

 

そして、親に叱られて泣く泣く元あったところに戻すといったことになったという経験をした人もいるのではないでしょうか。

実際に、子猫を見つけたときはどういった行動ととるべきなのでしょうか。

子供のときのように慌てて子猫を保護する人もいるでしょう。

 

大人ですから、すぐに保健所に連絡する、あるいは持っていく人もいると思います。

何もせずにそっと見守るといった人もいるかもしれません。

 

道ばたで子猫に出会っても何もせずにそっと見守る

道ばたで子猫に出会ってしまったら、まずはそっと見守るのが正解です。

これも状況によるのですが、すぐに子猫を保護しなくてはいけないのは、捨て猫である場合ですね。ダンボールに入っていたら間違いなく捨て猫ですから、保護しなくてはいけません。

 

それ以外の場合でしたら、かなりの高確率で近くに親猫がいるのです。

たまたま、親猫がエサを探して子猫の傍を離れているケースですね。

 

それか、子猫と移動中にはぐれてしまったケースです。

いずれにしても傍に子猫がいないのですから、親猫は必死で探しているはずです。

 

そのようなときに、子猫を抱きかかえてしまったら、人間のにおいが子猫についてしまって、親猫が子猫を捨てることもあるのです。

言うなれば育児放棄というものですね。

ですから、そうならないためにも、道ばたで子猫を見かけたら、抱き寄せたい衝動を抑えて見守るようにしましょう。

もちろん、かなり離れておいたほうがいいでしょう。

 

子猫は親猫が育てるのが一番

親猫に勝る育児はないのです。

人間がいくら子猫にミルクをあげても、親猫の母乳にはかなうはずがないのです。

 

人間が育てたほうが子猫は立派に育つというのは妄想で、親猫が育てたほうが子猫はすくすくと成長します。

ですから、子猫を見かけたらそっと見守るというのが正しいです。

 

子猫を保護するときの3つのポイント

子猫を自分で保護したい場合に気をつけるべき5つのポイントを紹介します。

子猫を見つけたからといって無条件に持って帰ってよいわけではないのです。

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捨て猫かどうかをまず確認

捨て猫の場合は、元の飼い主が捨てたのですから、子猫を拾っても何ら問題はありません。

気をつけるとしたら、子猫は一匹なのかあるいは数匹いるのか、あたりを確認したほうがいいでしょう。

 

生まれたての赤ちゃん子猫の場合でしたら、一匹ではなく兄弟がいるはずなんです。

ですから、一匹でいるほうが不自然と考えがほうがいいですよ。

 

まずは周囲をくまなく探してみましょう。たいていの場合捨て猫でしたら、ダンボールなどの箱に入れられています。

元気な子猫でしたらよじ登って脱出している可能性もあります。

そんなに遠くに行くことはないので、できるだけくまなく周囲を探してくださいね。

 

近くに親猫がいないか確認しなくてはいけません

周囲に何もなく、子猫だけがポツンといた場合は、捨て猫ではなく親猫とはぐれた可能性が高いです。

子猫を保護したい場合、近くに親猫がいないかを確認しなくてはいけません。

 

捨て猫ではないかぎり、保護した野良猫が生後間もない子猫の場合、近くに親猫がいる可能性が高いです。見える位置にいないとしても、親猫だけが餌を探しに出ているということも考えられます。

 

何時間もそこで子猫を見守るというのはなかなか難しいです。

しかし、数時間子猫が一人っきりだった場合は、親猫とはぐれてしまって間違いないでしょう。

 

恐らく親猫が戻ってくることはない可能性の法が高いのです。

そうなった場合は子猫を保護して家につれて帰るようにしましょう。

 

親猫も一緒に探してみる

子猫がポツンと一匹でいた場合は、他の兄弟猫と親猫が近くにいる可能性が高いのです。

そういった場合、子猫だけを連れて帰るのは得策ではありません。

 

まだまだ、親離れしていない子猫だけを保護しても、人の手できちんと育てられるかはわかりません。生まれて間もない子猫の場合は特に親猫の庇護が必要と考えたほうがいいです。

特に子猫が弱っていなくて元気だった場合、育児放棄はされていない子猫ですから、近くに必ず親猫がいるはずです。

 

親猫も頑張って探してみましょう。いれば引き合わせてあとは親猫にまかせるというのが理想ですし、親猫と子猫を一緒に引き取るというのも一つの方法です。

しかし、その場合は他の兄弟猫も一緒というかなりの大所帯になってしまうので注意が必要ですよ。

 

子猫を保護する場合に考えたいこと

とりあえず子猫を保護して、その先のことは後回し…それでもいいでしょう。

しかし、子猫を保護した場合、自分で飼うのか里親に出すのかの決断をすぐにでもしなくてはいけません。

 

しばらくの間自分で飼おうとなると、情が移ってしまうので自分で飼うようになるケースが多いですよ。

自分で飼い続けるのにはそれなりの覚悟が必要です。お金もかかりますし、子猫を育てるスペースを確保しなくてはいけません。

 

そして何よりも大切なことが、自分で子猫を育てられるのかということです。

四六時中ついていなくてもいいですが、かなりの時間は子猫を世話する時間に取られますから、そういった諸々のことがクリアされないと安易に飼おうということにはならないのです。


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