たくさん食べて大きくなろう!子猫用のおすすめフード。虫歯予防にも最適
2018/07/15
子猫向けというよりも猫向けに歯磨きの効果があるキャットフードがあるのを知ってますでしょうか。
子猫の歯磨きは、歯周病の原因になる歯垢を取り除くためにも大切なことです。
子猫のときから歯磨きの習慣を付けていないと、大人になってから歯磨きを習慣づけるのはなかなか難しいものです。
歯垢が歯石になるのは、およそ1週間とされています。
日頃食べるペットフードで虫歯予防をしっかりおこなっていきたいですね。
ここではおすすめのペットフードを紹介します。
スポンサーリンク
子猫の歯の病気
子猫の歯をみると、ギザギザに尖っていることがわかると思います。
このギザギザの形状が、歯の表面に食事の残りかすを長時間残らない仕組みになっているのです。
さらに、普通のペットフードでは、糖質の多い甘い食べ物を摂ることはありませんから、虫歯になりにくいとされているんです。
子猫の虫歯予防…歯周病に注意
虫歯になりにくいとされている子猫ですが、100%虫歯にならないということではないのです。
稀に虫歯になってしまう子猫もいます。
虫歯になりにくいからと、安心はできません。子猫の歯の根元が炎症を起こしてしまって赤くはれる歯肉炎や、さらに放置すると悪化してしまって、歯が支えられなくなるほどぐらぐらする歯周炎になることもあります。
この原因となっているのが、子猫の歯の根元に溜まる歯垢なのです。
細菌が歯垢の中で繁殖してしまって、歯茎から奥へと侵入して体に悪影響を及ぼしてしまうのです。
子猫の歯が黄色や茶褐色に変色している部分があれば、要注意ということですよ。
子猫の歯周病は、出血や腫れ、さらには痛みを伴うので子猫にとってつらい病気です。
普段から予防のために、虫歯予防のケアはとても大切ですよ。
子猫の歯周病の危険信号
子猫の歯の歯垢の付着は、唾液の分泌量によっても違ってきます。
子猫は平均的に唾液が多いので歯垢が蓄積しにくいとされているのですけど、それでも100%安全というわけではないのです。
子猫の口が臭いと感じたら、歯周病も疑ってみましょう。
そのほかにも、歯茎が赤く腫れていることもあります。
奥の歯に茶褐色の歯石がついている場合、さらには出血が見られると危険信号なのです。
また、ペットフードの食べる量が減ってきた、つまりは食欲がないということも歯周病が原因となる場合が多いのです。
特に、食事中痛がっている素振りを見せる、ヨダレがたくさん垂れるようなときも歯周病を疑うようにしましょう。
これらの症状は飼い主さんが日頃から見ていても気がつくと思います。
気がついたらできるだけ早く病院に連れていきましょう。
毎日の歯磨きが大切
出来れば、子猫には毎日の歯磨きが理想的です。
ただし、小さい子猫のころから習慣づけておかないと、簡単に歯磨きができないケースもあります。
その場合は、ガーゼなどの柔らかい布やペット用ウェットシートなどを使って、歯茎の周りの歯垢をぬぐい取ってあげたらいいですよ
そのほかにも歯石を落とす口腔内スプレーなどがあるので、それを利用するのも一つの方法です。
スポンサーリンク
歯垢をためないこと
歯垢を取り除くケアが大切ですが、あまり時間をかけると子猫も嫌がります
次からはおとなしくしていてくれない場合もあるでしょう。
そういった場合、歯垢ケアの効果のあるペットフードが役に立つのです。
そのようなペットフードは、一般的に粒が大きくて、回数を多く噛まなければいけません。
よく噛めば、唾液が分泌されるので歯垢付着の予防になるのです。
なるべく手早く歯のケアを済ませたい、または子猫が嫌がる場合は、歯磨き効果が期待できるペットフードを積極的に取り入れるといいでしょう。
子猫におすすめのペットフード!
ピュリナ ワン 1歳までの子ねこ用 妊娠・授乳期の母猫用 チキン 2.2kg(550g×4袋) [キャットフード]
様々なペットフードが出ていますが、その中でもおすすめなのが「ピュリナ ワン 1歳までの子ねこ用」です。
子猫は生まれてから1年の間に人間でいう20歳までに成長します。
特に、最初の6ヵ月は骨格や筋肉のものすごいスピードで成長するのです。
ですから、生まれてからの6ヵ月は子猫にとって成長するためには大切な時期と言えます。
子猫の成長におすすめのペットフードが「ピュリナ ワン 1歳までの子ねこ用」
名前からして、1歳までの子猫用に特化したペットフードです。
単に栄養に配慮したペットフードというだけではなく、子猫に食べる楽しみを与えてくれるペットフードとなっているのです。
ピュリナ ワン 1歳までの子ねこ用の特徴は、なんといっても良質なタンパク源となる新鮮なチキンを全体の40%以上含んでいることです。
これによって、ビタミンEといった抗酸化物質を配合することで免疫力をアップさせ、病気などの疾患にかからない丈夫な体作りを目指しているのです。
そのほかには排便をサポートしてくれる成分が入っているのも見逃せません。
子猫の歯の形成に欠かせない
ピュリナ ワン 1歳までの子ねこ用にはカルシウムやマグネシウムが多めに配合されています。
さらにフードはすべて国内の工場で徹底した管理で作られているということです。
基本的に子猫は虫歯にならない体質ですが、それでも100%ならないというわけではありません。
虫歯予防にもなり歯周病予防にも配慮された、ピュリナ ワン 1歳までの子ねこ用はまさに子猫用のペットフードには最適と言えるでしょう。
ピュリナ ワン 1歳までの子ねこ用が優れている点は、虫歯予防の他に歯周病が予防できる点です。
虫歯にかかりにくい子猫ですが、怖いのは歯周病です。
それで、「ピュリナ ワン 1歳までの子ねこ用」はデンタルケアを意識して作られているのです。
デンタルケアにいいペットフードの特徴は大粒である程度硬さのあるものです。
歯垢・歯石対策にはもってこいのペットフードといえるでしょう。
子猫のペットフードのまとめ
子猫のときの1年さらには生後6ヵ月で骨格が形成されるということで、子猫の1年はとても大切です。
ペットフードを試行錯誤している時間はないかもしれません。
そのときに、大切なのは歯周病予防にも効果のある、ペットフードです。
「ピュリナ ワン 1歳までの子ねこ用」は子猫の骨格形成にもなりますし、歯周病の予防にも効果があります。
子猫にとってある程度のかみ応えのあるペットフードがおすすめです。
大粒で、硬さがしっかりとしているのが条件となるということを覚えておくといいですよ。
虫歯予防や歯周病予防は早期発見も大事です。
ペットフードでデンタルケアもしっかりとしてあげて、子猫の歯を守ってあげましょう。
スポンサーリンク
関連記事
-
生後0日~8週間目までの子猫のミルクの与え方。飲まない場合の原因について
子猫には母猫の母乳か、人口の子猫専用のミルクを与えなければなりません。 わたしも …
-
子猫の離乳食からドライフードへの切り替え方法。与える量とおすすめフード
乳歯が永久歯に生え変わり始めたら、いよいよ離乳食からドライフードへ移行する時期で …
-
子猫の離乳は1か月目からを目安に始まる。離乳食へ移行しコミュニケーションをとる方法
子猫の離乳の時期は早く、乳歯が生える1か月目あたりから始まります。 離乳できるの …
-
子猫がミルクを飲まない8つの原因と対処法。衰弱しきっていた子猫が復活!
子猫は体が衰弱していたり、飲ませ方が悪いなどの原因で、ミルクを飲まないことがあり …
-
子猫が水を飲まないのは危険信号!たくさん飲んでもらう方法
子猫が水を飲まないときは何らかの危険信号です。 水は命の源ですから、たくさん飲ん …
-
ご飯を与えすぎ?子猫の食べ過ぎ目安。下痢や嘔吐になったら要注意
子猫ってご飯の催促からはじまって、食べ終わっても「にゃーにゃー!」とおかわりを欲 …
-
生後4~8週目の子猫の離乳食の与え方。食べないときの原因について
生後4週目になると乳歯が生えてきて、ミルクから離乳食へ移行する時期になります。 …
-
子猫に与えてはいけない食べ物と食べていい食べ物リスト
子猫が食事している姿というのは可愛いものです。 子猫におねだりされると何でもあげ …
-
子猫への牛乳の与え方。下痢をするかしないかの判断基準について
子猫といえば牛乳を飲んでいるイメージがありますが、じつは子猫でも牛乳を飲むとお腹 …
-
子猫の平均的な乳離れは生後1か月。乳離れしないときはどうすればいい?
子猫の乳離れは生後1ヵ月くらいです。 人間の赤ちゃんに比べるとかなり早いですけど …