子猫を飼いたいのに飼えない！障害となるものランキング

子猫を飼いたいのに飼えない…そこには様々な理由があるのです。

家庭の事情であったり、住まいの事情であったり、物理的に自分の問題であるのにそれに気がつかず妄信的に子猫を飼いたいと考える人もいるのです。

ここでは、子猫を飼いたいのに飼えないといった障害になることの一つ一つをランキング形式で紹介します。

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子猫を飼いたいけど飼えない

子猫が大好きで飼いたいと衝動的に思ったことはないでしょうか。

小学生のときに近所で鳴いている子猫を拾ってきて、家族に大叱られて、泣く泣く近くの神社に子猫を捨てに行ったということを経験した人も少なくないでしょう。

中には、捨てるはずの子猫を神社で飼っていたという猛者もいるのではないでしょうか。

いずれにしても、子猫は愛くるしく、飼ってみたいと思うものです。

しかし、その気持ちとは裏腹に飼いたいのに飼えない障害がいくつも存在しているのです。

それは具体的にはどういったものでしょうか。

ここではランキング形式で紹介しますね。

第4位…住まいの問題

借家であれば、賃貸契約の中に生き物は飼わないと明記されてあれば猫を飼うことはできないでしょう。

多くの場合、熱帯魚やハムスターくらいなら飼っても問題はないのですが、犬や猫は禁止という賃貸住宅は多いのです。

少なくとも一戸建て住宅に住むことが条件となるでしょう。

自家所有のマンションでもマンション組合で犬や猫を飼うのは禁止という決まりがあれば、やはり飼うことはできないです。

いずれにしても賃貸契約などにはっきりと、犬や猫を飼うことは禁止と書いてあれば、あきらめるしかありません。

これはまさにいかんともしがたい状況と言わざるをえません。

もっとも、隠れて飼っているという人も少なくないでしょう。

場所によっては決まりはそうであっても、隣近所に迷惑をかけなければ黙認というところもあるようです。

もちろん、ダメなことはダメですから、その場合は密告等が恐いですね。

お勧めはできませんが、隣近所とは日頃から仲良くしておくことが大事ですよ。

第3位…金銭的な問題

え？子猫飼うのにお金かかるの？

これは人によってかかるとも言えるし、かからないとも言えます。

それでも、個人的な意見を言うと、子猫を飼うとお金はかかりますよ。

食費をまかなわないといけませんし、それなりに子猫が生活するための物を買いそろえなくてはいけません。

生活するためのものというのは初期投資ですから、最初にかけてしまえば、古くなったら買い替えといった形になるので、それほど家計を圧迫するものではありません。

食費についてはどうでしょうか。

これはピンキリですね。

猫まんまと言われるように、飼い主が食べた残りものとか、子猫用に少し残しておくといったことで、食費を少しでもセーブすることができるのです。

それなら、お金がかからないね…ということになるのですが、人間が食べるものを子猫に与えると栄養過多になってしまうでしょう。

猫まんまで育った猫は肥満が多いというのは、通り相場となっています。

ですから、子猫の成長のために作られたペットフードを食べさせるのが基本と考えたほうがいいでしょう。

ペットフードもそれほど高いというわけではないのですが、それでも負担に感じる人は多いと思います。

それと、合わせて考えたいのは子猫の病気ですね。

これは人間と違って健康保険に入っていないので、猫を病院で診てもらうとかなりの出費になります。

万札単位で飛んでいくこともありますし、かといって病気になったら心配ですから、常にいくらかのお金は用意しておいたほうがいいですよ。

参考「猫にかかる費用を計算してみた！毎月かかるお金から生涯費用まで」

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第2位…外出ができない

子猫を飼いたいのに飼えない理由として、外出できないということを挙げる人が多いです。

これは、わたしも経験があるのですけど、意外と平気なんですけどね。

猫よりも犬のほうが飼い主依存が強いと思うので、犬のほうがむしろ心配です。

猫は、独立心が強いので、一匹で放っておいても大丈夫なんですよ。

むしろ、飼い主がいなくても一人で家の中でエンジョイしてくれるでしょう。

ですから、トイレトレーニングをしっかりしておけば部屋の中が汚れることもありません。

もっとも、生き物を飼っていたら、長期間の外出はできないので、そこが強いて言えば障害となるでしょう。

餌はどうするの？ということですが、時間が経ったら餌を出してくれるようなサーバーもありますから、そのような機器があれば問題ないでしょう。

もちろん、それだけでは心配だったら、親戚か友人に預けるなどの処置が必要になります。

ですから、外出ができないというのも、猫を飼いたいのに飼えないときの障害になるのですが、そこは準備や設備、それと飼い主の気持ちの持ちよう一つとなりますよ。

参考「旅行に行く前 猫にお留守番してもらうとき準備して欲しい6つのこと」

第1位…別れの問題

子猫を飼いたいのに飼えない障害となる理由の第一位です。

これは、別れですね。

猫のほうが人間よりも寿命が短いので、別れが寂しいというものです。

これは、一度犬や猫との別離を経験している人がこのような気持ちを感じることが多いです。

そのときの猫ロスの気持ちが強ければ強いほど、子猫を飼うのは止めようと考えるようです。

それでも、生きとし生けるものの生業みたいなものですから、こればかりはしょうがないです。

このあたりは受け入れなければいけません。

家族に子供がいるようでしたら、このような死に別れというのは、良い勉強になりますよ。

寂しすぎてダメとか、生き物を飼いたいけどどうしても別れが寂しいという人は無理に飼う必要はないかなと思います。

わたしの場合もそんな気持ちになったことがあるのですが、すぐにけろっとして次の子猫を譲り受けましたよ。

気持ちの揺れというのは一時的なものです。

死んだ猫の思い出をしっかりと心の中にとどめておくだけでも良い供養になりますからね。

それと、言い方は変ですけど、猫ロスを癒すには次の猫を飼うといったことで解消できますよ。

子猫を飼いたいのに飼えないまとめ

番外編として家族の意見が合わない…というのもあります。

家族の中に猫が嫌いな人が一人いて、その中で猫を飼うのはなかなか気がひけるものです。

できれば、家族の総意で飼いたいですからね。

しかし、そのときもわたしは強行突破しましたよ。

猫嫌いだったのにそのうち猫がいなくちゃ気が済まないくらい猫好きになりましたからね。

飼いたいなら子猫を飼いましょう。

障害はあってもきっとそれを乗り越えることができますよ。

子猫を飼っちゃだめなところだけはどうしようもないですけどね…