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子猫と一緒に寝られるのはいつから?寝るときの注意点

      2018/03/02

生まれたての子猫が家にやってくると可愛くてしょうがないと思うものです。

片時も離れずに傍に置きたいというのは飼い主でなら当然の欲求でしょう。

しかし、生まれたての子猫は思った以上に華奢な存在です。

 

一緒に寝たいと思っても、飼い主の下に行っただけでも潰してしまうことも…。

生まれたての子猫と一緒に寝るには生後何ヶ月からなだ大丈夫なのか。

今回は、子猫と一緒に寝られるの時期と方法、寝るときの注意点をご紹介します。

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子猫と一緒に寝る

可愛い子猫と一緒に寝るというのは飼い主の理想型かもしれません。

しかし、子猫といっても生まれたての子猫で生後数週間というのではどうでしょうか。

そのくらいの子猫となると飼い主の手の平にも乗るくらいので大きさですよ。

 

飼い主の中にはそんな生まれたての子猫を溺愛している人もいるのではないでしょうか。

それはそれで、いいのですが、一緒に寝るとなるといろいろ注意点がありますよ。

 

というか、子猫と一緒に寝るのは自制したほうがいいかもしれません。

まずは、子猫と一緒に寝る場合の注意点を子猫の気持ちを考えながら紹介します。

 

子猫の気持ちってどうなの?

生まれたての子猫で母猫から引き離されている場合でしたら、当然のことですが親離れはできていないですよ。

ですから、飼い主の行くところについてくることもあるでしょう。

 

そうなると、飼い主としても子猫が可愛くて仕方がないので溺愛してしまうのです。

ちょこちょこと後をついてくるしぐさはなんとも言えないくらい可愛いですからね。

 

母猫と思っている?

これは間違いないことですけど、子猫は飼い主のことを母猫と思っていますよ。

それは、哺乳瓶ですけど子猫にミルクを与えているのですから当然ですよね。

生まれたての子猫でしたら、目も見えていない時期にミルクを飲ませてもらったら、飼い主を母親と思うのも間違いないでしょう。

 

ですから、子猫のほうから飼い主と一緒に寝るといった行動に出ることもあるでしょう。

というよりも、親離れまではいつも一緒にいたい存在ですから当然ですよ。

 

飼い主と一緒に寝るといった行動は、子猫にとっては飼い主を母猫のように思って甘えている行動ということですね。

添い寝しているときに、飼い主の服を噛んだり、ゴロゴロと喉を鳴らすといった行動は飼い主を母親と思って甘えている証拠なのです。

 

子猫が甘える気持ちが強くなってくると、飼い主を軽く甘噛みしてくることもあります。

それは、明らかに子猫の愛情表現なので、びっくりして邪険に扱うことのないようにしてくださいね。

 

ぬくもりを求めて

子猫はまだまだ体毛が生えそろってないので、ぬくもりを求めます。

そのため、飼い主の暖かさや、布団の暖かさに引かれてしまうのです。

ですから、飼い主の傍にいたいというよりも暖かい寝床の認識かもしれません。

 

人間の体温と母猫の体温はほとんど一緒ですからね。

子猫にとっても人肌の温度は、寝るにはちょうど良い温度であることは間違いありません。

 

ですから、飼い主は子猫にとっては最高の寝床と考えていいのです。

わたしも、寝るときにすり寄ってくるのでなんて可愛いんだなんて思っていたのですけど、それも子猫のときだけで、親離れしてしばらくしたら寄りつきもしなくなりましたからね。

 

猫って移り気だなって思います。

それでも、一緒に寝るというのは飼い主にとっても子猫にとっても、コミュニケーションを考えると大切な時期じゃないかなって思います。

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安心できるんです

子猫が安心して寝ることができるのは、母猫の傍か飼い主の傍でしょう。

完全に脱力して寝ているのは安心している証拠ですよ。

特に、一緒に寝るということは、布団の中は飼い主の匂いでいっぱいですから、子猫にとってはまさに安心できるスペースなんですよ。

 

安心できるということは、裏を返せば飼い主が守ってくれる存在ということです。

この期待は裏切りたくはないですよね。

 

ちなみに、子猫の場合は一日に20時間くらいは寝ますよ。

ほとんど寝て過ごすような感じですよね。

 

習慣になっている

子猫はおそらく、飼い主と一緒に寝るのが習慣になっていますよ。

これはこれで嬉しいのですけど、いずれは子猫のほうが飼い主から離れていくので、飼い主のほうが子猫ロスになって寂しい思いをするかもしれませんね。

 

そのときは、子猫の親離れの時期とも重なるので、飼い主を嫌いになったというわけではなくて、子猫の独り立ちということで前向きに考えるようにしましょう。

猫は独立心の高い動物です。

人間に媚びるようなこともなくて、犬と飼い主の主従関係とは違って、猫と飼い主は対等な関係ですから、このあたりの猫と犬との付き合い方の違いがまた楽しいのですよね。

 

飼い主の注意点

飼い主が子猫と一緒に寝るときの注意点は、とにかく踏まないことです。

小さいですからね。

 

それと、飼い主も寝相が良ければいいのですが、寝返りをうつのでしたら、子猫と一緒に寝ないほうがいいでしょう。

朝起きてみたら子猫が死んでいたというのでしたら、悲劇ですよ。

ですから、子猫が寝ているときに添い寝してあげるくらいのことはいいのですが、夜本格的になるというときは、一緒に寝るという行動は控えるようにしましょう。

いつから一緒に寝る?

それではいつから一緒に寝ることができるのかというと、生後1ヵ月以降くらいでしょうか。

それでも、すぐ傍にねるのは考えたほうがいいでしょう。

ちなみに、子猫がお腹を見せて寝ているのは信頼しきっている証拠ですよ。

 

そのしぐさのときはかなりなれています。

なんといっても無防備ですからね。

それと、一緒に寝るのも親離れの時期くらいまでです。

 

それまで一緒に寝るといったことがデフォルトのようになっていた子猫も、プイと離れていってしまうんです。

これは、決して子猫が移り気というわけではなく、大人の猫になるといったことですよ。

猫は独立心が強いので、結局は一人で生きていくという感じになるのです。

 

とはいっても遊びたいときは飼い主のところにやってくるので、そこがまた可愛いのですけどね。

いずれにしても、子猫と一緒に寝るというメリットは、夜鳴きの防止などの効果があるので、悪いことではありません。

 

時期的に限られるかもしれませんが、子猫が一緒に寝るようなしぐさを見せるときは率先して一緒に寝るようにしてあげましょう。

子猫とスキンシップを取る機会というのもそれほど多くはないですからね。


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