食いつきが違う!子猫とコミュニケーションを深めながら遊ぶ方法
子猫のころは興味関心が活発で、体もすくすく成長していく時期です。
この時期はたくさん遊んであげることで心身ともに健康に成長し、元気のよい大人の猫に育つことができます。
できるだけ遊びのバリエーションを多くもち、飼い主とのコミュニケーションのためにもたくさん遊んであげましょう。
今回は、子猫が大好きで食いつきがよい遊ぶ方法をご紹介します。
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シーツの下からモコモコッ遊び
布団やタオル、カーペットなど、広い布の下に手を入り込ませて、布の下から「モコッモコッ」とする遊び方です。
これが子猫が大好きで、穴から出てくるモグラを想像するのか、勢いよく遊んでくれます。
遊び方のコツは、猫が手にタッチできたら、サッとすぐに引っ込んだり、捕まった!というようにその場に手を置いておく2つのパターンを繰り返すことです。
「捕まえることができた」という経験が、子猫に狩りの自信を持たせて、より遊ぶことが好きになります。
布の下から猫じゃらしを出して遊ぶのもおすすめです。
うちの子猫はわたしがベッドで寝ていると、布団に乗ってくるので、寝たまま手でモコモコしてあげます。
「なんだこれは!」とすぐに反応して、ばたんばたん暴れまわるので、寝る前の儀式となっています。
だるまさんが転んにゃ
子猫がよくやる遊びなんですが、柱や物陰に隠れて、そこから顔をのぞかせると、「んっ!?」ていう感じに遊んできます。
手をしゃっしゃっとやってきたり、すごく驚いた目で見てきたり、これも好きな遊びの一つです。
子猫のころにこうやって遊んでいると、大人になってもこの遊びを覚えていて少し反応してくれます。
この遊びが進化すると、「だるまさんが転んにゃ」をするようになります。
テレビでも紹介されている、500万再生回数の動画、「だるまさんが転んにゃ」です。
物陰に隠れて猫をばっと見ると、猫が静止しながらも、どんどん近づいてくる遊びです。
猫を飼っていない人からは、「合成じゃないの?」といわれるほど、驚かれる猫の遊びです。
うちの子猫も、ここまでしっかりと静止はしませんが、だるまさんが転んにゃの動きはします。
とくにだるまさんが転んにゃは子猫時代のほうがしやすく、大人になるとこの遊び方を忘れる場合が多いです。
この遊びは理にかなっていて、狩りのように獲物に自分の存在を悟らせないように少しずつ近づいてくる遊びなんですね。
ですから子猫時代にこの遊びをしておくと、狩りがうまい猫に育ちます。
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アルミホイルボール
子猫はカシャカシャ音がして独特の触感がある「アルミホイル」が大好きなんです。
アルミホイルを小さく丸めてボールにして、コロコロ転がすだけで追いかけて飛んでいきます。
動画のように、アルミホイルにヒモをくっつけて、アルミホイル猫じゃらしのようにして遊ぶのも楽しめます。
うちの猫はアルミボールを投げるとその場で激しく遊び、一通り遊び終わると口にくわえてわたしのところへ持ってきます。
それがまるで犬のようで、これは頭のよい子猫なら見られる行動です。
「もう1回投げて!」ということですね。
遊んだあとは、アルミホイルボールを飲み込まないように引出しのなかに片づけましょう。
アルミホイルとほぼ同様の効果があるのが、お菓子やクッキーなどを包んでいる、カシャカシャしたヒモも好きです。
段ボールを追加する
子猫と遊ぶときは、どんな遊び方でも段ボールを一つ足すだけで、遊びのバリエーションが増えます。
また、段ボールは子猫の本能を刺激し、テンションを上げてくれる働きがあります。
敵に見つからないように木のしげみなどに隠れて、体を小さく縮こめた状態から、一気に獲物に食らいつく!というのが好きなんですね。
そのため、猫の体にフィットする小さ目の段ボールを用意して、小さな穴をいくつか開けて、そこに猫じゃらしを入れて遊ぶのが楽しいです。
動画の猫は、勢いあまって段ボールを破いて出てきてしまっていますね。
子猫がいるといくつ段ボールがあっても足りないかもしれません。
うちの子猫も段ボールを置いておくと一晩でボロボロにしてしまうので、毎日スーパーに買い物に行ったとき、空箱の段ボールをお土産に持って帰っています。
あまり大きすぎに、ペットボトルが入っていたサイズの段ボールくらいがちょうど遊びやすいです。
食いつきがいいおもちゃ
キャティーマン (CattyMan) じゃれ猫 猫のお好みじゃらし
いろいろなおもちゃで遊んできましたが、そのなかでももっとも食いつきがよかったのが、この「キャティーマン」です。
竿にヒモがついていて、その先にはふわふわの羽がついています。
元気な子猫の場合は、すぐに羽がぼろぼろになってしまいますが、先端はおもちゃ取り換えが可能です。
おすすめは取り換え用の羽に付け替えたり、カラスの羽を拾ってきたり、毛糸のひもを巻き付けたりするとよく遊んでくれます。
遊び方は、4回に1回は猫に羽を捕らせるようにしましょう。
捕れたことで達成感をえるので、そのときは声をかけてよしよしと褒めてあげると喜びます。
アプリは反応がよくない
魚やボールが画面上に出てきて、猫の鳴き声が鳴りながら遊ぶという猫アプリがありますが、経験上ほとんどの子猫はアプリでは遊びません。
やはり画面を認識するというのが難しいのか、ほとんどの子猫はスルーですね。
子猫と遊ぶのは、アプリなどに頼らず遊んであげるのが一番!ということだと思います。
子猫時代は短いので、こちらも全力で遊んであげたいですね。
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