体調不良?ご飯が悪い?子猫の軟便が続くときにするべきこと
2018/06/27
子猫を飼っていて気になるのが軟便ですね。
正常な状態では軟便になることは少ないので何らかの体調不良が考えられます。
子猫の軟便には悩まされると思います。
軟便の原因や注意点を知ることで焦らず冷静に対処するようにしましょう。
今回は子猫が軟便になったときの対処法についてをご紹介します。
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子猫の軟便や下痢は体調不良が原因?
子猫の軟便や下痢は、飼い主さんなら誰でも経験することだと思います。
特に生後間もない子猫というよりも赤ちゃん猫の場合はミルクしか飲まないですから、うんこも軟便気味ですからね。
ピーピーとなる下痢でしたら気をつけなくてはいけませんが、初期の頃の軟便はむしろ赤ちゃん猫としては出して欲しいくらいのうんこですよ。
離乳食が始まると軟便は心配の種となるので、原因を追及したほうがいいでしょう。
しかし、子猫の場合は軟便の原因の特定が難しいときがあるのです。
ここでは、子猫が軟便となる原因や、その注意点さらには対処法などをまとめてみました。
子猫の軟便の原因
子猫が軟便や下痢になる原因というのは、人間がお腹を壊すのとよく似ているんですよ。
子猫のペットフードが合わない、ペットフードを食べすぎた、人間が食べる物を食べてしまった等、子猫が食べる物によって胃腸の調子が悪くなる場合があるんです。
子猫の便がいつもと違うと感じた時は、ここ最近子猫の食生活に変化がなかったかをよく思い返してみてください。
子猫のストレス等の心因性による軟便
子猫の場合は環境の変化が大きいですよ。
これまでは、親猫と一緒にいたのが引き離されて人間の家にやってきたのですから、何も分からない子猫と言えどもストレスが溜まるのは容易に想像ができるのです。
人間でもストレスが溜まると胃腸の調子が悪くなることがありますが、子猫の場合も同じことが言えるというわけですね。
そして、気候の変化などでもストレスを感じることが多く、心因性の胃腸炎のような状態になってしまうことがよくあるのです。
細菌性感染症の疑いがある場合も
細菌性感染症によって、子猫が軟便や下痢になってしまうこともあります。
子猫が軟便の時は、うんこを詳しくチェックをして血便、粘液便になっていないかを確認しましょう。
また、軟便の中に虫のような異物がないかどうかもチェックするようにしましょう。
抗生物質など飲み薬の副作用の場合
子猫が風邪や怪我などで処方された飲み薬が原因となって軟便になる可能性もあるんです。
その場合は、副作用で軟便や下痢の可能性があると病院の先生から説明があると思います。
子猫の場合、人間で言う暴飲暴食による胃腸不良やストレスや疲れなどの心因性胃腸炎、そしてお腹の風邪といったところになるでしょう。
元々、子猫は胃腸が弱いので慢性的に軟便や下痢を繰り返すのです。
それでも、中には大きな病気が隠れている場合もあるので油断はできません。
何か異変を感じたらできるだけ早く病院で診てもらいましょう。
子猫が軟便になったときの注意点
子猫が軟便になったときにしておきたい注意点です。
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異物が混じっていないかチェック
子猫が軟便になった場合、まずはうんこに鮮血や粘液、異物が混じっていないかチェックすることが大切です。
この場合は細菌性感染症の疑いが強いです。
できるだけ早く病院に連れていくようにしてください。
排便の様子をチェックする
子猫の排便の様子をチェックしましょう。何度も子猫がところかまわずうんこをする場合は、かなりの下痢と思って間違いありません。また、大きく鳴くようでしたら、何かを訴えていますから、これもできるだけ早く病院に連れていくようにしてください。
うんこをラップに包んで病院に提出
子猫のうんこをランプに包んで病院に提出してください。
病院に連れていった場合、子猫は緊張してうんこをしない場合があります。
うんこを検査するのも一つの診療ですから、うんこはできるだけ病院にもっていくようにしましょう。
子猫のうんこの状態をチェックしやすいようにする
子猫の軟便が、どんな状態なのか血便になっていないのかチェックを容易にするために子猫のトイレにペットシートを使って、軟便に血液や粘液が混じっていないかチェックしやすいようにしてください。
毎日の食事量や飲む水の量のチェック
毎日の食事量や飲む水の量のチェックをしましょう。体調不良の場合は当然普段よりも食欲がないので、食事量がガタンと落ちます。
飲む水の量が変わらなければそれほど心配しなくてもいいかもしれませんが、水も飲まなくなると命の危険もあり、子猫はすぐに脱水症状を起こしてしまうので水分補給には気をつけるようにしてください。
子猫が軟便になった時の対処法
子猫に軟便はつきものなのですが、それでも気にしなくてはいけないことは多いです。
特に軟便からくる下痢は脱水症の危険があるので要注意ですよ。
病院で整腸剤の処方
子猫が軟便になった場合、病院で整腸剤が処方されるケースが多いです。
ただし、子猫の体調によっては処方が見送られる場合が多いです。
基本的に親猫の母乳を飲んでいる間はあらゆる抗体があるので大丈夫とされているので、家に迎え入れてからの軟便には十分に注意が必要ですよ。
子猫の食生活を見直す
ペットフードが合わない場合に軟便になることが多いです。
ペットフードを与える量が多すぎるなど、食生活に問題がある場合が多いので、適正量等を見直すようにしましょう。
生活環境を見直すことも
子猫を飼っている部屋の空調も影響します。
部屋が冷え過ぎていないか、さらにはトイレは清潔か、子猫が運動不足になっていないかなど、子猫の生活環境を見直素ことも大事ですよ。
子猫の軟便のまとめ
子猫は軟便になりやすく、原因は食べすぎや環境の変化などが大きいです。
それほど大事に至らないことが多いとされているのですが、軟便にもいろいろな原因があるので、うんこの状態をよく観察することが大切です。
特に血が混じっていたり、粘液がまじっていたりすると気になるので、病院に連れて行くようにしましょう。
特に食欲がなくて、軟便から下痢になるパターンは要注意です。脱水症にも注意が必要ですし、できるだけ早く病院に連れていくようにしてください。
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