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子猫が血尿を出す原因。危険な症状と治療法について

      2018/03/05

子猫が血尿を出したら心配ですよね。

人間に置き換えると血尿はとても心配な出来事だと思います。

猫の場合は、比較的血尿が出る場合が多く、症状と原因や治療法を知ることで冷静に対処することができますよ。

もちろん内容によっては深刻な病気を抱えていることもあるかもしれません。

ここでは、子猫の血尿の症状とその原因と治療法について紹介します。

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子猫の血尿

子猫の血尿の原因で多いのは膀胱炎です。

これは、子猫に限らず発症する病気ですね。

全年齢の猫に見られる病気で、最初に血尿が出たらびっくりして病院に駆け込むのではないでしょうか。

 

わたしの場合もワクチン以外では病院のお世話になったことがなかったので、最初に子猫から血尿が出たときはびっくりでした。

そのときに先生に言われたのは、子猫に限らず猫の血尿はよくあることなんだそうです。

だからといって放置しておいて自然治癒することもあれば重い病気のときもあります。

 

ですから、どちらにしても子猫の血尿のときは病院に連れていったほうがいいということになります。

血尿の場合は何かしらの原因があって血尿となっているのですから、病院には早めに行った方がいいですよ。

 

それと、子猫の場合は痛みがあったり、何か体に異常があってもそれを隠す習性があるんです。

ですから、痛みをこらえていつもと同じ行動を取る場合が多いです。

それ以上に痛くてうずくまっていたら、本当に痛くて動くこともできないということですから、飼い主たるものそうなるより早く、子猫の異常に気がついてあげましょう。

 

尿路結石

子猫にも尿管結石が見られますよ。

これはおしっこが作られる腎臓から排泄する尿道の先のどこかに結石ができてしまうことです。

子猫はマーキングをするためにおしっこを濃縮しているんです。

 

ですから、子猫のおしっこって臭いですよね。

おしっこを濃縮するので結石ができやすいんですよ。

特にオスの子猫は尿道が細いんです。

 

さらにS字に曲がっているので結石ができると詰まりやすいんですよ。

小さいうちならおしっこで排出されるんですけど、詰まった結石はそのままになるので、自然排出が難しくなるんです。

 

その詰まった結石が尿道を傷つけることで血尿となるんです。

結石ができておしっこするだけでも痛いのに、さらに血尿ですからね。

 

かわいそうですから、すぐにでも病院で治療を受けさせてください。

ですから、子猫の血尿の原因として尿路結石の可能性はけっこう高いですよ。

 

尿路結石の治療

尿路結石が原因となる血尿の色はピンク色から赤色です。

明るい色になるので、尿管結石とわかりやすいということなのですけど、わたしの子猫の結石の場合はわかりませんでしたね。

 

痛いのにけっこうガマンしてたんですよ。

病院でわかったときはかなり元気がなかったですよ。

 

尿路結石の治療法

結石を溶解するためには治療が必要になります。

唯一となる、結石を溶かすことができるのが尿路結石用の療法食なんです。

 

そのため薬を飲ませるというよりも、子猫の食事を徹底させる治療法となります。

また、膀胱にカテーテルを入れて滅菌水で洗うといった方法もありますよ。

結石が小さいうちは、子猫の膀胱内に溜まった結石を洗い流すこともできるようです。

 

関連「こんなタイプの猫は尿路結石になりやすい!原因と症状について」

 

尿路結石の予防

人間も同じですけど、水分をたくさんとることが最善の予防法となります。

それでも、子猫って自分から水分を取ろうとしないんですよ。

 

だから、水分を多く含んでいるウェットフードも出ているので、それを与えることが予防法になります。

尿路結石は非常に再発率が高いのです。

結石ができるかどうかって、体質にもよるので、子猫のうちに結石ができると、できやすい体質なのかなと思ってそれ以降注意したほうがいいですよ。

 

細菌性膀胱炎

細菌性膀胱炎は、膀胱の中に細菌が入ってしまう病気です。

尿道が短いメス猫、あるいは免疫力が低くなった老齢の猫が発症しやすいですよ。

 

それでも、猫は尿が濃いので細菌が増えづらいということです。

ですから細菌性膀胱炎は膀胱炎の原因の2%にすぎないという報告もあるのです。

 

うちの子猫はこの細菌性膀胱炎でした。

おしっこをしなくなるので異変には比較的早く気がつきました。

ですから、子猫のうちって目が離せないというか、排尿にもしっかりと目を配らなくちゃいけないなって痛感しましたよ。

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細菌性膀胱炎の血尿の色

細菌性膀胱炎の血尿はピンク色か赤色です。

これは結石と同じような色合いになるので、結石か膀胱炎なのかは判断しづらいですね。

 

膀胱炎はおしっこが出づらくなりますし、結石はおしっこをすると痛いので、子猫がガマンするのです。

結果的には症状が似たような感じになってしまうのですよね。

 

細菌性膀胱炎の治療法

治療には、抗生物質の感受性検査細菌に効果のある抗生物質が投与されます。

抗生物質ですから、効き目もすごくて、すぐに効果が出ますよ。

 

尿路結石の場合は石を溶かす、あるいは排出させることに主眼が置かれているので、完治するまでに時間がかかるのですが、細菌性膀胱炎の場合はすぐに治ります。

ですから、異変に気がついたらすぐにでも病院に連れていくようにしましょう。

 

細菌性膀胱炎の予防法

細菌性膀胱炎も結石と同じで再発しやすい病気です。

抗生物質は処方されたものは全て飲ませなくてはいけません。

途中でやめてしまうと耐性菌が生まれる危険性があるのです。

これは人間でも一緒ですよ。

 

がん

子猫の血尿の原因は結石か膀胱炎の2つがほとんどです。

しかし、まれに膀胱や腎臓のがんが原因で血尿が出ることがあるのです。

 

最近は猫の寿命が延びて、猫の末期は人間と同じようにがんで死んでしまうということも増えてきました。

老齢の猫の場合ががんになることが多いので、子猫にはあまり関係がないのですが、先々のことでがんのことも頭に入れておいたほうがいいでしょう。

 

子猫の血尿のまとめ

子猫の血尿の色をよくチェックしましょう。

病院に急いで連れていくべきは、血尿の色が暗い赤色の場合です。

おしっこの量が少ない場合が多ければ、尿路結石が進んで尿路閉塞が疑われることもあります。

 

いずれにしても、早く病院に連れていってください。

血尿の色がピンク色の場合は、おしっこも比較的出ているでしょう。

 

しかし、ここから悪化するのでこれもまた病院に早めに連れて行くようにしてください。

血尿で、結石、膀胱炎、さらにはがんといった病気が考えられるのです。

 

いずれの場合も飼い主の手には負えませんから、早めに病院で治療を受けてください。

飼い主も日頃から子猫の症状には敏感になるようにしてくださいね。


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