初心者に知ってほしい子猫の飼育方法。ご飯のあげかたから遊び方まで
2018/06/11
初めて子猫を飼うとき、初めて家に迎える時というのはドキドキしますよね。
子猫は手のひらの上に乗るくらいの大きさですから、本当に華奢で触るのもおっかなびっくりといった感じなんです。
そんな子猫の飼育方法や遊び方はどういったものなのか、ここで詳しく紹介します。
スポンサーリンク
子猫を飼うということ
子猫は人間でいうと赤ちゃんと一緒です。
できるだけ子猫に余計なストレスを与えないようにしましょう。
かわいいからといっても遊びすぎたりすると子猫も疲れてしまいます。
飼い主も子猫を飼うのが初めてだとしても、子猫は見るもの触れるものがすべて初めてですから、お互い初めてどうしの同居生活なのです。
適当に育てても子猫は育つかもしれませんが、きちんとしたしつけと飼育が必要です。
その中で、遊び方も工夫しながら、最適な飼育方法を見つけていきましょう。
子猫の飼い始めの心得とは?
子猫の飼育方法として最初にすることは、子猫を新しい生活環境に慣れさせてあげることですよ。
事前準備としてミルクのあげかたやご飯のあげかたなどは予習しておいがほうがいいですね。
生活環境も大切ですけど、食べてもらわないと死んでしまいますから。
子猫を元気に育てよう!
子猫の飼育方法で「これだけは!」と思われるものをまとめてみました。
子猫を元気に育てたいですからね。それにはこれだけは押さえておきたいという鉄板の飼育方法です。
たっぷり寝かせましょう
人間の赤ちゃんでしたら、泣くのが仕事と言われていますけど、子猫の場合は寝ることですね。
放っておいてもしっかり寝てくれるのですけど、一日中寝ているんじゃないかなってくらい子猫って寝るんですよ。
ですから、あまりにも寝るから心配になって起こさないようにしましょう。
確かに病気で寝付いているなんてこともあるかもしれないので、たまには優しく突いてみたらいいですけど、寝返りを打つようならというか、やわらかい表情をしていたら大丈夫です。
そのときは体温もしっかりと確認しましょう。熱かったり冷たかったりしたら大変ですから、そのときは病院に連れていったほうがいいかもしれません。
子猫って、人間でいうと赤ちゃんと同じ状態なんです。
人間でいう赤ちゃんの乳幼児期というのは、子猫に当てはめたら2ヶ月から3ヶ月くらいになりますよ。
子猫がストレスを感じるのかどうかわかりませんが、新しい環境でびっくりしているのは間違いないといえます。
お母さん猫と離ればなれになっているのですから、いろいろなところで不安を感じていることでしょう。
そんな不安な気持ちを癒すにはよく寝てもらうことなんです。
それと、飼い主さんも子猫がきたら、かわいいのでいくらでも遊んでいたいと思うでしょう。
子猫ですから、すぐに疲れるんですよ。子猫も遊びたいのかもしれませんけど体力がついてきませんからね。
子猫が必要な睡眠時間というのは一日15時間から20時間と言われてるんです。
ですから、子猫を家に迎えいれたら安心して眠ってもらえる環境を整えてあげるのが大切ですよ。
スポンサーリンク
遊ばせすぎないように気をつけて!
子猫が家に来たらうれしさのあまり、というかかわいいのでいくらでも一緒にいて遊んでいたいですよね。
子猫もしっかりと愛くるしい姿で相手をしてくれます。
子猫も飼い主も時間を忘れて遊んでいることでしょう。
子猫って人間でいうと赤ちゃんですからね。
しかも、環境に子猫が慣れないのに、触りまくったり遊ばせすぎたりすると、子猫が疲れてしまいます。
疲れて寝てしまうのでしたら、良いのですけど、子猫によっては体調不良になったりすることもあるんです。
子猫と遊んでいて、子猫の元気がなくなったりすると要注意ですよ。
子猫って、限界がわからないですからね。疲れたのもしらずに、子猫の体力の限界を突き抜けて遊び続けてしまうんです。体力が落ちてしまうと、それがすなわち抵抗力が落ちてしまうことになるんです。
そんな状態でしたら、病気にかかってしまうこともあるので注意してください。
子猫を家に迎え入れたら、かわいいので一緒に遊びたいにはヤマヤマですけど、2、3日は環境に慣れさせる時間を作ってあげたほうがいいでしょう。
すぐに子猫を遊ばせることは避けるようにしましょう。
子猫専用のケージを用意して、子猫が安心して休める場所で過ごすようにしましょう。
子猫と遊ぶのは、最初のうちは30分以内くらいと決めておくといいでしょう。
子猫が環境に慣れてくるようになると、徐々に遊び時間を増やしていくといいですよ。
子猫は元気いっぱいですけど、実は疲れているってこともありますから、その点は注意してあげてくださいね。
ワクチン摂取までは要注意!
子猫を迎え入れて、いろいろしなくてはいけないことがあります。
まずは、環境に慣れさせることが必要ですし、ペットフードを良く食べさせて体力をつけるようにしましょう。
もっとも、最初のうちは哺乳瓶でミルクを飲ませるようにしましょう。
ペットフードも離乳食用のやわらかいものが専用で売られているので迷ったり不安になることはないですよ。
そして、しなくてはいけないのがワクチン接種です。
子猫は生まれて来た時が、病気に対する抵抗力や免疫を母猫から受け継いでいるんです。
これって人間の赤ちゃんも一緒ですよ。
そしてその免疫の効果というのは、生後2ヵ月から3ヵ月を過ぎるくらいで低下していくのです。
その頃から子猫の病気に対する抵抗力をつけるため、ワクチン摂取をしなくてはいけません。
子猫の場合、少なくとも2回のワクチン接種が必要なんですよ。
ワクチン接種は子猫にとって必要なものですから、これが済まないうちは子猫を連れての外出は控えるようにしてください。
それ以上に、他の猫と接触させたりしてもいけません。
それって病原菌に近づくようなものですから、御法度ですよ。
それと、これは体験談なのですけど、ワクチン接種までは子猫のシャンプーも控えるようにしてください。
臭いが気になったり、体の汚れや、足の汚れも気になりますけど、水のいらないムースシャンプーなどで綺麗にしましょう。
お湯をかけることで体力が急速に落ちたり体温を下げてしまうので、病気にかかりやすいので要注意なんです。
気になるようでしたら、顔や口周りのみ拭き取るようにしてあげてください。
子猫を飼育する上での注意点
子猫を飼育するうえで神経質にならなくてもいいですよ。
とても小さくてか弱く見えますけど、見た目以上に子猫もたくましいのです。
もちろん体調には気をつけてあげなくてはいけません。
心配事があれば、病院に相談してみましょう。
スポンサーリンク
関連記事
-
子猫の初日はこんな感じ。ご飯を食べないや出てこないのは当たり前
子猫の飼い始め初日にすべきことは?気をつけるべきポイントも 子猫を始めて我が家に …
-
捨て猫を拾っても大丈夫!生後0日~5か月の子猫の育て方。ミルクから排便まで
生後間もない子猫を拾ってしまった、そんなことが人生のなかにはあります。 猫好きと …
-
子猫にはたくさんふみふみさせよう!愛情深い優しい性格になることが判明
猫を飼うと遭遇する、あのかわいい独特の「ふみふみ」。 前足を交互に動かして一生懸 …
-
保護した子猫が飼えないとき引き取りしてもらう方法
子猫を飼うことが困難になることがあります。そのときは断腸の思いとは思いますが、子 …
-
4か月目からの子猫のブラッシング方法を画像で解説。おすすめブラシ
生まれたころは毛がスカスカだった子猫も、少し大きくなってくると毛が生えて猫らしく …
-
一人暮らしで子猫を拾ったときの育て方と注意ポイント
一人暮らしで子猫の育て方と注意点は気になるところです。 特に子猫を育てるのが初め …
-
保護したいときなかなか捕まらない子猫を捕獲する方法
なかなか捕まらない子猫を捕獲するにはどうしたらいいのでしょうか。 特に親猫に見捨 …
-
子猫の臭い対策!臭い原因からシャンプーに入れていい時期まで
猫は本来いろいろな匂いがするのですけど、子猫の匂いがたまに臭いときがあるんです。 …
-
子猫がなつかないのには原因があった!仲良くする4つの方法
猫は警戒心が強い動物ですが、子猫のころは警戒心が低く、人間に慣れさせれば大人にな …
-
保護するとき必見!すばしっこい子猫の捕まえ方
野良の子猫をどうやって保護するのでしょうか。子猫とはいっても野良猫ですから警戒心 …