子猫の初日はこんな感じ。ご飯を食べないや出てこないのは当たり前
2018/03/16
子猫の飼い始め初日にすべきことは?気をつけるべきポイントも
子猫を始めて我が家に迎え入れたときは、飼い主も緊張するでしょう。
それよりも子猫のほうがもっと緊張するかもしれません。
子猫が我が家にやってきた記念すべき初日はどういった1日になるのでしょうか。
ご飯をきちんと食べてくれるのか、子猫の初日に気をつけるポイントを解説します。
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子猫の初日
子猫を我が家に初めて迎え入れた日を覚えています?
記念すべき子猫の初日ですが、意外と飼い主さんも何をしてよいのかわからなくて戸惑ってしまう人も少なくないようです。
わたしは子猫を引き取ったときの初日ってどうだったかなと思いを巡らせました。
子猫を飼うのは初めてでしたから、子猫の飼い方の本などを読みあさってましたね。
それでも、実際に子猫を迎え入れたら、どうしたらいいんだっけ?みたいになるので飼い方の本というのはあまり役に立たずにそのときの問題をその場で解決するような状況だったかもしれません。
とにかく何もかもが初めてでしたらから、戸惑いもありながら一生懸命やってましたね。
子猫といっても生後4週間くらいの赤ちゃん猫でしたから、ミルクも哺乳瓶であげてましたよ。
まあ、何もかもが初めての体験で初日から戸惑うばかりですよ。
ここでは、子猫が家に迎え入れた初日になにをしたらいいのか、思いつくままに説明しますね。
子猫の初日に何をする?
子猫が初めて我が家にやってきた…。
子猫の記念すべき初日なのですけど、何か特別なことをしたほうがいいのでしょうか。
結論から言うと、迎え入れた初日だからといって何か特別なことをするといったことはありません。
というよりも放っておいたほうがいいですよ。
子猫は環境の変化にとても敏感なんですよ。
ですから、飼い主のほうでああだこうだと触りまくって相手しまくるようだと子猫も新しい環境で落ち着きません。
ましてや初日ですからね。
ただでさえ、環境が変わってストレスを受けているのですから、初日はそっとしておいてあげたほうがいいでしょう。
遊んであげる?
子猫を自由にさせてあげておいていいのですが、子猫が初日から元気いっぱいにかけずり回ることもあります。
子猫なりにストレスを受けながら新しい環境に慣れようという努力の現われなのでしょうね。
基本的に、子猫は好奇心旺盛ですから、新しい環境にもすぐに順応するでしょうね。
こういうのも子猫のほうが新しい環境に慣れるのは成猫よりも早いと言えるでしょう。
ですから、子猫を迎え入れた初日から元気いっぱいに動き回るようでしたら、飼い主のほうも率先して遊んであげましょう。
そうして疲れさせたほうが、餌もたくさん食べてくれるでしょうからね。
このあたりのさじ加減は飼い主さんのほうで判断してください。
元気に見えないようでしたら、初日はなるべくゆっくりさせて子猫の様子を見るようにしましょう。
初日にしておきたいこと
基本的に初日は子猫の様子見に徹するようにしたいのですが、飼い主のほうでしっかりとしておかなければいけないことがあります。
初日というよりも、子猫を迎え入れるまでの準備ということになりますが…。
子猫を育てるゲージを用意します。
これは、飼い主さんがどのように育てるのかにもよるのですけどね。
部屋の中で自由に育てる(飼う)という飼い主さんもいますし、ゲージの中で子猫を育てて必要なときだけ外に出すという飼い主さんもいます。
これはどちらでも自由ですね。
わたしは、ゲージは用意していました。
それでも子猫の初日というのは、子猫のほうも生後4週間くらいでしたからね。
すごく小さいんですよ。
ですから、里親でもらってきたダンボールに入れたままで数週間くらいは過ごしましたね。
初日の餌は?
初日といっても子猫の状況によってかなり変わってくるんですよ。
それでも、一貫しているのは、餌をどうするかということです。
生後まもなくでしたら、哺乳瓶にミルクですけど、生後4週間程度でもらわれてくる子猫が多く、その時期って乳歯が生えてくるので離乳の時期でもあるんですよ。
ですから、すぐにミルク断ちをして離乳食にするか微妙な時期でもあるんです。
わたしの場合は、すぐ使わなくなりましたけど哺乳瓶とミルクは用意しましたよ。
歯も生えそろっている子猫でしたら、離乳食用あるいは子猫用のペットフードを初日に準備しておきましょう。
初日から動き回ってじっとしていない子猫でしたら、寝床はダンボールでいいですよ。
毛布を敷き詰めるなどして寝心地には気をつけてあげましょう。
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トイレの問題
子猫を迎え入れたらトイレトレーニングをしなければいけませんが、それは環境に慣れてからですね。
それでも、トイレシートはしっかりと用意しておきましょう。
意外とトイレシートの上でうんちおしっこをしてくれるものですよ。
わたしの子猫は、何も教えなくてもトイレシートにうんちやおしっこをしてくれてびっくりでした。
こういうこともあるのかなあと思いましたよ。
トイレトレーニングは基本的には生後2ヵ月以降に始めるようになるので、最初はそれほど気にしなくてもいいでしょう。
それでも、トイレシートは用意しておいてくださいね。
ゲージがあれば、トイレも餌も水も一緒でもいいのですけど、ゲージを用意しないで育てるとなると、トイレは隅っこにしましょう。
猫もきれい好きですから、寝床から離れたところにトイレがあるほうが落ち着くかもしれませんね。
ゲージはあったほうがいい?
我が家では、基本的に部屋の中で自由に行動させています。
ゲージも用意しているのは、来客が来たときですね。
来客によっては猫が苦手という人もいますし、自由にさせていたら、いつのまにか来客の膝の上に乗っていた…なんてこともあるので注意が必要ですよ。
ですから、自由に飼いたいという人も多いですけど、来客のためにもゲージは用意しておいたほうがいいかもしれません。
頻繁にくるようなことがないのでしたら、別の部屋にいてもらうなどの配慮で十分ですよ。
それと、家を留守にすることが多いのでしたら、ゲージはやっぱりあったほうがいいでしょうね。
ゲージの中に餌も水もトイレシーとも用意しておけばゲージの中で十分に生活ができます。
これも飼い主さんの一存になるのですけど、留守がちであればやはりゲージは必要ということになりそうですね。
初日の注意点
子猫を迎え入れた初日で飼い主が一番気にすることはやはりご飯ですよ。
用意したペットフードをしっかりと食べてくれるのかなというところです。
わたしの最初の子猫の場合は生後4週間でしたから、ギリギリ哺乳瓶でのミルクでしたね。
すぐに離乳食に切り替えましたけど、ぐいぐいミルクを飲んでくれたので安心したのを覚えてます。
もう少し上の猫でしたら、子猫用のペットフードがご飯になると思います。
これをしっかりと食べてくれるかどうかが、新しい環境で生活していけるかどうかの試金石になりますからね。
もっとも、お腹が空いたら食べなくてはいけませんから、これも馴れるかどうかによります。
飼い主さんも心配でしょうけど、これはしっかり食べてくれるのでそれほど気にしなくても大丈夫です。
初日のポイント
初日のポイントとしては、過保護にならないということです。
飼い主も初日ということで張り切ってしまうのですが、子猫は緊張していて何が何やら状態なんですよ。
ですから、まずは様子見ですね。
与えた餌をしっかり食べて、うんちおしっこもしてくれるようでしたら、馴れてきた証拠なのでそこで一安心になります。
けっこう気を遣いますが、子猫のほうも次第に環境に順応してくれるので大丈夫ですよ。
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