子猫を拾いたいならここに行こう!捨て猫がよくいる場所のポイント
2018/06/10
子猫を拾いたい…気持ちわかります。ショップで買えば高いですし、子猫というのはなかなか売ってないですからね。
そうなると、子猫をどこかで見つけてきたほうが手っ取り早いということになるのですけど、いざ探してみるとどこにもいない…となるわけです。
そこで子猫を拾いたい人向けに、子猫がいそうな場所をご紹介します。
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子猫と出会うのは運任せ?
子猫を拾って育てたいという人は意外と多いのだそうです。
大人の猫でしたら、保健所にいけばいくらでも里親になれるのですけど、子猫が欲しい、拾いたいとなると途端にハードルが高くなってしまうんですよね。
そうなってくると、子猫を拾うのはもはや「運」としかいうしかないのかもしれません。
とは言っても、運まかせであたりを歩き回っても子猫と出会うことはないでしょう。
捨て猫?野良猫
わたしも子猫を拾った経験はありますが、探してというよりもたまたま出会ったのですから、まさに運命ですよね。
そんな出会いだったんです。
もちろん捨て猫でした。ダンボールに入ってましたからね。
そんな捨て猫と出会うのでしたら、「飼われていた子猫」「飼い猫から生まれた子猫」ということで出自が多少でも安心なんですよね。
捨て猫以外の子猫でしたら、野良猫ですね。
そんな野良の子猫と出会ってしまったら、持ち帰ってはいけないんですよ。
というのな、近くに母猫がいる可能性があるからです。
というよりも、かなりの確率で母猫が近くにいます。
人間がいるから出てこないだけで、こちらの様子をうかがっている可能性が高いんです。
そんなときに子猫に触ってしまったら、その子猫には人間の臭いが付いてしまうので、母猫にも捨てられてしまうんです。
だったら、連れて帰ればいいのでは?ということになってしまいますよね。
成り行きとしてはそうなるのですが、手順としては、母猫に返すのが基本ですよ。
ですから、近くに母猫がいると仮定したら子猫に触ってはいけないんです。
子猫は人間のものではなくて、母猫のものですからね。
人間が飼ったほうが幸せになるよ、ってわたしも思うのですけど、それって人間のエゴで子猫はやっぱり母猫と一緒のほうがいいんですよ。
ということで、子猫を拾いたいのはヤマヤマなんですけど、捨て猫以外でしたら、母猫がいるかいないかを確認したほうがいいですよ。
というよりも野良の場合は必ず母猫がいるので断念したほうがいいでしょうね。
子猫を拾いたいけどどんなパターンがあるの?
捨て猫の場合、母猫が野良の場合と言ったケースがほとんどなのですが、子猫を拾うパターンというのは様々ですね。
ですから、子猫はこうすれば拾えるというのはなかなかないのですよ。
ドラマだったら、橋の下なんかが相場となるのですけど、雨がしのげるので、捨て猫の場合だったら定番かもしれません。
それと野良の場合でも、雨がしのげるところとなるとやはり橋の下というのは有力ですよね。
捨て猫の多い場所
橋の下も有力なのですけど、まずは捨て猫で子猫はどんな場所にいるのか考えてみましょう。
子猫が生まれるのは初夏から秋にかけてです。
反対に寒い時期から春にかけては子猫に遭遇、特に生まれたての子猫に会う機会というのはほとんどゼロと考えていいですよ。
ですから、子猫を拾いたいのでしたら、初夏から秋にかけて、猫が沢山いる場所に行くといいでしょうね。
ペットショップなんかはどう?
ペットショップは動物好きな人が働いているイメージが強いですよね。
訪れるお客さんもペットを飼っている人が多いのは間違いありません。
ですから、捨て猫をペットショップの前に置いておくと、子猫が好きな人が世話をしてくれるイメージがあります。
ペットショップって子猫を捨てるには申し分のないところだと思います。
実際にわたしのような猫を飼っていて、やむにやまれず猫を捨てなくてはいけないと思ったら、ペットショップっていいなと思いますけどね。
もっとも、ペットショップは自分のところで仕入れた猫しか相手にしないので、すぐに保健所に連絡されるのがオチですから、猫を捨てる場合はあまりおすすめできないところではありますけどね。
それとペットショップなどの店頭は、防犯防止のためにカメラが設置されているケースが多いので、場合によっては警察がやってくるといったこともありえますよ。
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動物病院の前も狙い目
動物病院もペットショップと同じ理由で狙い目かもしれません。
子猫を捨てたいと思ったら動物病院の前に置いておきたいと思うのも人情ですよね。
動物が好きで、子猫の命を助けたいと思って働いている人が多いイメージです。
何よりもお金をかけてでも動物を救いたいと思っている人が訪れるわけですから、なんとかしてくれるかもしれないという期待感があるんです。
病院側が捨て猫を保護する場合もあるでしょうし、反対に病院が里親を探す場合もあるでしょうね。
そういったことを期待して動物病院前をうろついてみるのもいいかもしれません。
もちろん不審者扱いされないようにしなくてはいけませんよ。
捨て猫の定番は今も昔も公園で決まり!
昔からの捨て猫のイメージがあるのが公園です。
誰もが思うところですから、子猫を捨てるなら公園と思う人も多いんですよ。
捨てる側、疲労側の思惑が合致するのが公園と思っていいでしょう。
公園だったら、徘徊しても子猫を探し回っても不思議でもなんでもありません。
もちろん怪しまれることもないですから、公園は子猫を探すにはベストなところなのです。
もっとも、タイミングが問題ですね。
とにかく人の出入りが多く、特に子供がひっきりなしに訪れるとことですから、捨て猫の第一発見者となる可能性は高くはないでしょう。
子猫を拾いたいなら捨て猫がおすすめ
子猫を拾いたいなら、捨て猫と野良猫どっちがいいでしょうか。
これは前述しているとおり、捨て猫ですね。
野良猫の場合は母猫がいる場合が多く、野良よりも飼ってあげたほうが幸せというのは人間のエゴかもしれません。
捨て猫の場合は、野良になるよりも生きていく確率が極端に低くなるので、捨て猫狙いのほうがいいでしょう。
また、捨て猫のほうが人間に多少でも慣れていますからね。
もっとも生まれたての子猫の場合はどちらでも人間に慣れるのは間違いありません。
後は、子猫との出会いのタイミングだけということになりますね。
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