一人暮らしで子猫を拾ったときの育て方と注意ポイント
2018/08/05
一人暮らしで子猫の育て方と注意点は気になるところです。
特に子猫を育てるのが初めてという人は、子猫との新生活にわくわくする反面、きちんと育てられるか気になる人もいることでしょう。
そこで一人暮らしで、子猫を育てる場合の育て方と注意点をここで紹介します。
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一人暮らしで子猫を育てる
一人暮らしで生活すると、何をするにも自由な反面、だんだんと寂しくなってくるものです。
そうなると「一人暮らしだから子猫でも飼ってみようかな…」と思うようになる人も少なくないでしょう。
「一人暮らしだから大変では?」「ちゃんと留守番できるかな…」気になる点は多いですよね。
一人暮らしで子猫を飼うのは大変で不安な点も多いかもしれません。
しかし、そういったケースはとても多いですよ。
ですから、育て方に注意することでまったく不安なく一人暮らしで子猫を育てることができるのです。
一人暮らしでの子猫の飼い方
一人暮らしで子猫を飼うときの大きなポイントは、飼い主が家にいるときと留守にしているときですね。
飼い主と子猫にとって、この2つのパターンしかないのですから、大きなチェックポイントもこの2つになるんです。
ペットフードの与え方
子猫を育てるために必要なのがご飯ですね。
飼い主が一人暮らしですから、ご飯のあげかたが大切になるのです。
子猫の場合は1日に、食べきる量のペットフードを4回程度に分け与えるのが基本です。
しかし、一人暮らしで平日は仕事に行っているときは難しいでしょう。
その場合のご飯は、朝晩の2回であげるようにしましょう。
仕事の時間が長い場合は、朝出かける前にもペットフードを準備しておきましょう。
出かけてる間に食べてくれますよ。
そして、夜仕事から帰ってきたら、すぐにペットフードを与えてください。
飼い主さんの仕事によっては、夜勤などのシフト制で仕事をしている人もいるでしょう。
時間が不規則でしたら、自動給餌器といった便利なものもあります。
設定した時間にペットフードが出てくるといった優れものですよ。
子猫には規則的な食事時間を決めておいたほうがいいので、こういった自動給餌器を有効に活用してください。
飲み水の与え方はどうしたらいい?
飲み水は、飼い主が家にいるときは問題ないですが、家を空ける時は、常に一定量入った状態にしておかなくてはいけません。
子猫は飼い主が家にいると安心しきってしまって、水を飲むのを忘れてしまうこともあります。
ですから、飼い主さんが家を留守にするときは、特に飲み水には注意するようにしてください。
子猫は新鮮な水を好む傾向が強いです。
そのため家にいる時は特に、こまめに飲み水を取り替えるようにしてあげましょう。
水については一人暮らしの飼い主さんにとっては特に注意するポイントですよ。
夏場は特に長時間水を放置しておくと、水が腐ってしまいます。
ですから、長時間の放置はしないようにしてくださいね。
子猫としっかり遊ぶ
飼い主が一人暮らしをしているときに、子猫を飼うのは寂しさを紛らすためでもあるでしょう。
しかし、飼い主が留守にしているときは子猫は、家に独りぼっちになってしまいます。
これって、考えたらかなり理不尽というか不公平ですよね。
それでも、大丈夫なんです。
子猫もそうですが、猫は孤独に強いというか、本来が一匹狼的な動物ですから、孤独といった概念がないかのように一人をエンジョイする動物なんですよ。
そうはいっても、飼い主が家にいるときはしっかり子猫と遊んでください。
孤独でも大丈夫とはいっても子猫の場合は遊びたい盛りですからね。
トイレトレーニングは必須
子猫を迎え入れた場合、すぐにでもしたいのがトイレトレーニングです。
生後間もない子猫でしたら、トイレトレーニングも何もないのですが、そもそも生後間もない子猫を一人暮らしで飼うのは無謀ですから止めたほうがいいですよ。
せめて3ヵ月くらいは経ってからのほうがいいです。
このくらいの子猫で、ペットショップで購入したのでしたら、トイレトレーニングは済んでいることが多いです。
里親になるのでも3ヵ月くらいの子猫でしたら、トイレトレーニングは終わっていることでしょう。
一人暮らしで、子猫を飼う場合はトイレトレーニングが終わっていることを条件にしたいですね。
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子猫の爪とぎや歯磨き・ブラッシング
子猫の爪とぎのしつけはしっかりしておかないと、家中が爪痕だらけになってしまいます。
爪とぎ用のグッズなども売られているので、そういったものを活用して、子猫のうちにしっかりしつけをしておくようにしましょう。
子猫の場合でも爪はしっかりと伸びてきます。爪を切るのは嫌がる子猫が大半ですから、ペットショップや病院でも爪切りをしてくれるところは少ないはずです。
一人暮らしで子猫を飼い始めたら爪とぎのしつけはできるだけ早くするようにしましょう。
歯磨きについてですが、猫は虫歯にならないと言われています。
それでも食べものに気をつけなければ虫歯になりますよ。
飼い主と同じものを食べさせるようなことは控えるようにしましょう。
ペットフードだけでも十分ですからね。
それと、ブラッシングについてですが、子猫も毛並みを舐めることで整えます。
そのため、毛が口の中に入ってしまいやすくなるので、ブラッシングは毎日でもしてあげたほうがいいですよ。
ワクチン接種など
子猫を飼うタイミングによっては自分でワクチン接種をしなくてはいけません。
ずっと無菌のようなペットショップにいた子猫でしたら、それほど急がなくてもいいかもしれませんが、里親になる場合、さらには野良から拾ってきたような子猫でしたら、すぐにでもワクチン接種をしたほうがいいでしょう。
寄生虫が巣くっている可能性がかなり高いからです。
ワクチン接種には費用がかかりますが、子猫を飼うための必要経費ですから仕方ないですよ。
去勢・避妊手術のすすめ
室内飼いをするのだから去勢や避妊の手術は必要ないのでは?と思う飼い主さんも多いでしょう。
しかし、室内飼いだからこそしなくてはいけません。
発情期というものがあるので、どうしてもその時期は気性が荒くなったり、夜鳴きをすることが多いからです。
雌猫の場合は生理もあるので処置が大変ですよ。
ですから、室内飼いであっても去勢・避妊手術は必須と考えてくださいね。
一人暮らしで子猫を飼うためのまとめ
一人暮らしで子猫を飼うときの注意点というのは、挙げてみるとたくさんあります。
しかし、実際には自分でやってみて試行錯誤を繰り返して慣れていくしかありません。
それでも、ここには最低限必要なことを書いているので、それを参考にしてくださいね。
大変なことも多いですけど、それ以上に子猫を飼うとそれ以上嬉しいことがたくさんありますからね。
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