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甘えん坊すぎる!子猫が飼い主大好きに育つ育て方

   

子猫の可愛いしぐさに癒される飼い主さんは多いことでしょう。

ひとたらしのような子猫の甘えん坊ぶりはわかっていても可愛いものです。

そんな甘えん坊な子猫の育て方やしつけをここで大紹介します。

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甘えん坊の子猫は可愛すぎ

猫は犬と比べても気ままな生き物です。

見方によっては奔放な生き物と考えてもいいでしょう。

ですから、基本は飼い主に近寄りすぎることなく独立あるいは自立した行動を取るのです。

 

それでは甘えん坊の子猫っていうのは嘘なの?

ということになるのですけど、子猫の生き方というか、大人になった猫も同じなのですが、奔放に生きているようでときには飼い主にすり寄ってくる甘えん坊ぶりを発揮するんです。

 

それで少しかまってあげたらプイッとどこかに行ってしまうのですから、退屈しのぎに飼い主を利用しているのでは?なんて思ってしまうほどです。

そんな、ときには甘えん坊ぶりを発揮する子猫を本物の甘え好きな子猫にしつける育て方というのはあるのでしょうか。

 

オス猫に甘えん坊が多い

オス猫に甘えん坊が多いのはよく言われますね。

これはどういうことかというと、ひとえにメス猫の気をひくための本能というか習性みたいなものですよ。

ですから、オス猫はメス猫の気を引くためのアピール能力が発達していると考えていいでしょう。

そのために飼い主からは甘えん坊に見えるんです。

 

去勢手術の影響も

オス猫の場合は去勢することが多いのですが、そのためにメス猫を求めることはなくなります。

それでも習性は残っているので、飼い主に遊んでもらいたい、あるいはご飯をねだるなどのときに甘えん坊の性格がよみがえるのです。

 

また、そういった甘えん坊の性格を早めに確立させたいのなら、オス猫の場合は早めに去勢手術をしたほうがいいとされています。

そうすることで、オス猫が精神的に成長することがないので、大人になっても気持ちや性格は子猫のままの甘えん坊気質になるということですよ。

わたしの家のオス猫の場合は早くに去勢したわけではないので、そのあたりの確認はできてないのですが、去勢手術をすることで甘えん坊の気質に拍車がかかるような気がしますよ。

 

甘えん坊の子猫にさせるには?

子猫が甘えん坊になるときの気持ちとはどういったものでしょうか。

わたしが考えるに子猫は、自分の要求が通るとどんどん甘えん坊になるような気がします。

一種の処世術のようなものを本能的に体で覚えていくのでしょう。

 

基本的に動物は「生きるために食べる」が基本です。

子猫の場合はその根幹となるのは、飼い主が与える餌ですから、それを効率よく好きなときにもらおうとすり寄ってくるということですね。

 

子猫を甘えん坊に育てるしつけというのは、飼い主にとっては餌が全てと考えていいでしょう。

そうなると、話も終わってしまうので、もう少し詳しく解説しますね。

 

かまってちゃんの場合も甘えん坊になる

子猫の食欲が満たされるとあとは寝るだけ…とはならずに子猫の場合は元気いっぱいですよ。

食欲の次は遊びになります。

そうなると、一人遊びもするのですがそれに飽きると、飼い主に遊んで欲しいとすり寄ってくるのです。

 

ある意味、子猫の甘えん坊というのは明確な意思の表れですよ。

甘えん坊すぎて困るというのは、飼い主のエゴであってそのくらいの子猫のほうが可愛くて癒されて飼い主冥利に尽きるのではないでしょうか。

 

飼い主を母親と思う?

子猫は飼い主を母親と思うことはあると思います。

特に生後数週間といわず、生まれたての頃から母猫と話されてしまって飼い主のもとに来た場合は飼い主が文字通り母親代わりですからね。

それは間違いないでしょう。

 

そうなると、子猫はミルクは欲しいし遊んで欲しいしで、どんどん甘えん坊になって飼い主にすりよってきますよ。

わたしも経験がありますが、生まれたての子猫というのはとても愛らしくて可愛らしいのです。

 

ですから、いつも相手をしてあげて、ミルクも十分に与えてといった具合の溺愛ぶりだったんですよ。

とにかく、どんなしぐさをしても可愛いですから、しつけがおろそかになっていた面もあります。

育て方を最初から間違えていたんですね。

なんとなく、わがままになってきたなって思ったんです。

 

トイレトレーニングはまあまあできていたので安心していたのですけど、それもだんだんなおざりになっていったような感じですね。

あちこちにおしっこするようになって、犬は散歩でうんちおしっこをしてくれるので、トイレトレーニングもなおざりだったのですけど、そんな癖が猫のしつけにも出ちゃって…。

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甘えん坊の子猫は可愛いけど…

甘えん坊の子猫は可愛いですけど、しつけも大事ですよ。

というのも、わたしは最初は子猫の可愛さばかりを追い求めてしまって、しつけに失敗しました。

 

というよりも子猫の可愛らしさにだまされたというか、まあだまされたわけではないのですけど、しつけというか育て方がなってなかったなあって思います。

子猫の甘えん坊が過ぎると、とにかくすり寄ってくるんですよ。

 

可愛いと思っていたのが、だんだんと鬱陶しくなってくるので飼い主も勝手だなと思うのですけど、子猫のしつけというのはそのときは効果がると思っても、それが長続きしないんですよ。

結局は子猫というか猫の気持ち次第なところがありますからね。

 

子猫と少し距離をとる

子猫の甘えん坊対策その一ですが、子猫と少し距離をとりましょう。

とはいって、可愛いのでどんどん相手をしたくなります。

それはそれでいいです。

可愛ければ溺愛してください。

 

すこしまとわりすぎて、面倒だなと思ったら距離をとっていきましょう。

飼い主も勝手だなと思いますが、育ててみるとわかりますけど猫もかなり勝手な生き物ですよ。

 

ですから、溺愛してもしなくても子猫との関係はそれほど変わるものではありません。

餌がほしければすりよってきますし、遊んで欲しければすり寄ってきます。

 

そんな遠からず近からずの関係が子猫との絶妙な距離感なのかなって思います。

まあ、そこまで達観するまでには時間を要するのですけどね。

 

子猫の遊び場の確保

子猫が安心して遊べる環境を作ることも大切ですね。

遊んでほしいとすり寄ってくるのは、他に遊べる環境がないときが多いですよ。

 

子猫の場合は好奇心が一杯であちこち歩き回りたくなるので、それを防止するためにも行動範囲を狭くして、ケージを設ける場合も多いですよね。

その中に遊べるおもちゃなどをおいておきましょう。

ボールなんかはよく転がして遊びますから、これってかなり時間を稼ぐことができますよ。

 

縦の移動が好きなので…

猫が運動できるように、キャットタワーを設置するといいですよ。

猫って木登りをしますよね。

子猫のうちからそういった習性をしっかり取り入れてあげましょう。

子猫のうちから、縦の移動をこなすようにしておくと、一人で勝手に登っては降りてといった具合に遊んでくれるので、手間いらずです。

 

子猫の甘えん坊大好き

甘えん坊の子猫は大好きなんですけど、それが過ぎると邪魔になったり…。

反対に飼い主が子猫に寄っていっても邪険にされたり…。

そんな絶妙な距離感が猫を飼うことの醍醐味なんですよね。


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