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子猫の成長記録。体重の変化からできることの過程まとめ

      2018/03/08

飼い主の中には子猫の成長記録を生後からきちんとつけている人もいます。

わたしもその一人なのですけど、実は最初にきちんと成長記録をつけていると、2匹目の子猫の世話がとても楽になるんですよ。

一番いいのは、何か子猫に変化や異変が起きたときに戸惑わずに適切に対処できることです。

成長記録って、大変ですけどがんばってつけていくとどこかできっと役に立つものですよ。

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子猫の成長記録

子猫の頃から育てるときは、何か目安になるものがないのでこの育て方でいいのかな…なんて悩んでしまうこともあるでしょう。

わたしもそうでした。

ですから、次の子猫を育てることもあるかなと思って成長記録をつけるようにしたんです。

 

これって、子猫が大人になったときもすごく役に立ちますよ。

ここでは、生後まもなくから、生後6ヵ月くらいまでの子猫の成長を紹介します。

 

子猫の成長:誕生

生後まもなくの猫の赤ちゃんは体重が100gくらいなんですよ。

これはもう可愛いというか芋虫というか、パンダの赤ちゃんも小さいですけど、すごく似てますよ。

パンダの赤ちゃんよりも少しずんぐりしてますね。

 

卵Lサイズくらいの大きさでしょうか。

生まれたてですからね。もごもご動くくらいですよ。

それでも一人前に母猫のお乳にむしゃぶりついてごくごく飲むしぐさにはたくましさを感じます。

 

子猫の成長:生後1週間

子猫も生後2週間で250gくらいの体重になります。

この時点で目が見えるようになりますよ。母乳もがんがん飲むようになって日に日に大きくなる姿を見ることができます。

 

ここですでに性別がわかります。

子猫って生まれてすぐはまだ性別の判断がつかないんですよね。

 

子猫の成長:生後4週間

子猫も生後4週間で乳歯が生えてくるんですよ。

体重はこの時点で300gを超える位に成長します。

この時点で猫の体裁ができてきて、誰が見ても子猫だなって思えるようになります。

 

見た目はとても小さくてか弱いんですけど、体はしっかりしているので、里親に出すにはちょうどいいくらいになるんです。

早くも離乳が始まるくらいですから、母猫と離すにも良いタイミングなんですよね。

 

あちこちを徘徊するようになるので、母猫も忙しそうですよ。

もっとも、母猫のほうも生後すぐに育児放棄する場合もあるので、もっと早く里親としてもらわれていく子猫も少なくないんです。

 

できるだけ母乳で育てたほうがいいのは、人間の赤ちゃんと一緒でいろいろな抗体が含まれているので病気にかかりにくいんですよね。

うちも里親になったときが、子猫が生後4週間のときでした。

可愛らしい子猫が我が家にやってきましたよ。

 

乳歯が生えてきて離乳してもいい時期だったので、ミルクをほとんどあげることはなくて、スプーンで離乳食をあげてました。

ガンガンこぼすんですけどそれをまた食べるしぐさがすごく可愛いんですよ。

 

子猫の成長:生後1ヵ月

乳歯が生えそろう時期です。

体重は400gくらいですよ。

初めての里親でしたから、成長記録をつけながら、子猫の育て方の本を買ってきてそれを見ながらの子猫の育児です。

 

育て方の本に書いてある通り、トイレトレーニングを始めました。

見守っていて、うんちをしそうになったらトイレシートに持っていくんですけど、こんなことがトイレトレーニングになるのかな、なんて思っていたんですけど、すぐにできるようになったのにはびっくりでした。

子猫って意外と賢いんですよ。

 

それとこの時期になると動き回りますね。

あちこちに動き回るし、爪も生えそろってきたのでひっかきまわすしで、やんちゃぶりを発揮する時期です。

 

可愛いのですけど、しつけもしっかりしなくちゃなと…飼い主の素養も試される時期です。

ここでなあなあにしてたら、わがまま一杯な猫に育ってしまいますからね。

 

子猫の成長:生後1ヵ月半

子猫の成長が早いなと感じるのが、この時期でほぼ離乳食完了です。

いちおう月齢ようのペットフードなんですけど、中身はカリカリのペットフードですから、どこが違うのかな?なんて思いますね。

 

調べてみるとやっぱり口に含むと多少やわらかくなるみたいです。

体重はこの時期で650gです。順調に増えてますね。

 

それでも、体の大きさに比べると体重の伸びが小さいように感じるんですけど、まだまだ成猫に比べると小さいですからね。

やんちゃぶりは相当なもので、この時期がマックスじゃないのかなというくらいですよ。

 

それでも、子犬と違って部屋の中を走り回らないのがいいですね。

その分立体的というか、上に登ろうとするので気をつけないといけません。

確かに猫って木登りが上手そうですから。

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子猫の成長:生後2ヵ月

やんちゃぶりは変わりません。

体重は一気に1kgになりました。

この時期で混合ワクチンの接種です。

これは、絶対にしておいたほうがいいですよ。

 

爪を切るのを嫌がるのですけど、ひっかき傷がすごいので心を鬼にして押さえつけながら爪切りをしてます。

かなり暴れるので家人に押えるのを手伝ってもらうと楽ですよ。

 

暴れても子猫ですから、まだまだ力で押さえつけることができます。

強い力で押えると骨がポキってことにもなりかねないので加減も大切です。

 

子猫の成長:生後3ヵ月

混合ワクチン2回目の接種です。

体重は1.3kgですよ。

 

それとこの時期に永久歯が生えてきました。

ほんとに猫の成長は早いですよ。まだまだ子猫なんですけど、体は大人になっていくんですね。

 

子猫の成長:生後6ヵ月

子猫も生後6ヵ月で大人の歯が生えそろいます。

ペットフードも成猫用ですね。

体重は3kg超えました。

 

うちはメス猫ですから、この時期に避妊手術をしました。

手術の時期は病院の先生の考えによってまちまちのようです。

 

うちのかかりつけの先生は生後6ヵ月を考えていたようですよ。

一般的に発情期はまだ早いはずなのですが、早熟な猫によっては発情期を迎えることがあるようで、子猫の状態を見ながら生後6ヵ月くらいで避妊手術の判断をするんだと言っていました。

この時期になると、やんちゃぶりが落ち着いてきましたよ。

 

そのかわり昼寝する時間が増えてきたような…。

まあ遊ぶときはしっかりと遊んでますからね。

 

それと、ちょっとした下痢とか便秘とか嘔吐なんかはちょくちょくあったのですが、概ね健康に育ちました。

何かあれば病院に連れていったのですけど、そのときの先生との会話が子猫の育て方にはとても参考になりましたよ。

 

診てもらうだけでもけっこうなお金がかかるんですけど、これも子猫を飼っていたらしょうがないです。

必要経費ということですね。

 

子猫の成長のまとめ

一般的に子猫と呼んでいるのは生後12ヵ月くらいまです。

確かに1年も経てば成猫と同じくらいの大きさになりますからね。

もっと早く成長する猫もいますよ。

 

生後6ヵ月までは、とにかく成長の度合いが早くて日々成長する姿を見ることができます。

最初は体重がなかなか増えないなと思っていたのですけど、3ヵ月を過ぎたあたりから爆発的と言ったら大げさですけど、みるみる増えていきましたね。

暴れるので体重を計るのも大雑把になっていったんですけど…。

 

いかがでしたでしょうか。

子猫はほんとにめまぐるしく成長していくので最初はびっくりでした。

 

それでも、一度経験すると何回でも子猫を育ててみたいなと思うくらい可愛いんですよ。

大変なこともあるのですけど、それ以上に幸せな気持ちにさせてくれるのですから、子猫を飼うのはほんとに楽しいですよ。

子猫を育てる上で、何か気になることがあれば、病院の先生に相談してみてくださいね。


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